エンジンオイルの性能と見方ついての豆知識です。
エンジンオイルの4リッター缶には、性能を表すいくつかの表示があります。その中で、最小限押さえていただきたいのが、粘度とAPI規格です。
オイルの粘度は、SAE(アメリカ自動車技術者協会)の分類により、「10W-30」「0W-20」などと表示されています。
このWはWinter(冬)の略で、前半の数字は10、5、0と小さくなるにつれ低温で固まりにくい特性を持っています。
0Wは零下35度、5Wは零下30度、10Wは零下25度まで使用可能です。
10Wよりも5Wのほうが、エンジン始動時における負荷が小さく、燃費も良くなります。20、30、40といった後半の数字は、高温時(100℃)における粘度を表します。
数字が高くなるほどオイルが固くなることを示しています。
出典 www.idemitsu.co.jp
エンジンオイルの性能と見方はまずは、オイルの粘度で、下の数字は、低温始動性で数字が小さいほど固まりにくく、燃費にも効果があります。
上の数字は、高温時性能(粘度)で数字が大きくなるほど、高回転でも高温時でも性能劣化しずらいと覚えてください。
当店にて、車や使い方にあったオイルの選択・交換をお勧めします。
以上、エンジンオイルの性能と見方の豆知識でした。