タイヤ保管方法とタイヤ寿命についての豆知識です。
車から取外したスタッドレスタイヤ(または夏タイヤ)を保管しておきますが、このタイヤの保管方法でタイヤの寿命も変わってきます。
重要なポイントは、いかにタイヤの『ゴムの劣化を防ぐ』かという事です。
■タイヤの保管方法1:
空気圧を半分位にしましょう。一般的に空気圧は、乗用車系で2~2.5kg/cm2位ですので1kg/cm2程度で良いと思います。
タイヤは内側から常に圧がかかり緊張状態にあります。使わない時は緊張をほぐしてあげましょう。
※自分で取付をする場合は、取付時にエアーを入れる事が出来ないと走行できませんので注意して下さい。
■タイヤの保管方法2:
なるべく、屋根のある所で雨や直射日光からさけて、カバーをかけてタイヤを保管しましょう。
■タイヤの保管方法3:
ホイールに組んだ状態で、タイヤの形が崩れないように平積みでタイヤを保管をしましょう。
※タイヤのみの保管の場合は縦置きでタイヤを保管をしましょう。
※タイヤのみで平積みするとタイヤが潰れて、ホイールに組んだ時に空気が入らない場合がありますのでご注意下さい。
あまり距離を走らない場合は、タイヤの磨耗よりも劣化が先にきてしまうので、この方法をお勧めします。
寿命が年単位で延びます。
以上、タイヤ保管方法とタイヤ寿命の関係豆知識でした。